
今回は例年より1週間遅い開催となり、キヌヒカリには遅れ気味の稲刈りになりました。収穫時期が遅くなりすぎるとお米の味が落ちてしまうそうなのでできるだけ早く刈りたいところです。昼から雨予報ではありましたが決行しました。
三草山ゼフィルスの森やその麓で行われている里地里山一連の生物多様性保全活動「タガメの田づくり」について説明し、また大阪公立大学の梁瀬先生から植えている稲について説明いただきました。その後、雨が降る前にと足早に田んぼに向かいました。

例年、稲を刈る人、刈った稲をくくる人と分かれて稲刈りを進めるのですが、一連の流れを知ってもらいたいと、“刈る” → “くくる(縛る)” → “掛ける” までを一人ずつやってもらうことにしました。



化学肥料なし、農薬なしの稲は背が低く、地際から切ってもかなり短いので、みなさんくくる作業に苦労されていました。しかし、半分くらい刈り終えた頃になると、だんだんスピードが上がってきて、なんとか午前中に刈り終えることができそうだ!と終わりが見えてきました。


ここ最近は雨の日が多かったこともあり、この日も気温はあまり高くならず作業はしやすい気候でしたが、いつもなら飛び交っているトンボなどの昆虫があまり見られませんでした。そんな中でも子どもたちは稲刈りをしながら、コオイムシやコカマキリ、ハイイロゲンゴロウなどいろいろな虫たちを見つけてくれました。

昨年失敗した緑肥にまた挑戦します。痩せた田んぼに今年はレンゲとカラシナの2種類の種を蒔くことにしました。稲刈り作業と並行して、田んぼにレンゲの種を蒔いていきました。ちょうど稲架掛け(はさがけ)作業で歩きまわるので、蒔いた種を踏んでもらって土を被せる手間が省けました。カラシナは来週蒔く予定です。

もう少しで終わりそう!と思ったあたりでポツポツ雨が降りだしました。これくらいなら、まだいけるから刈ってしまおうと、作業を続けてきたら急にどしゃ降りに。とりあえず刈った稲を全部稲木にかけて、急いで拠点のビニルハウスへ避難しました。
雨の上がる様子もないので、稲刈りはここまでとして、みなさんに先に着替えをしてもらってから昼食にしました。例年なら稲刈りの日はかき氷をするのですが、今日は寒すぎるのでスープとお味噌汁(インスタントですが)で暖まりました。
雨のせいで全員が集まれるスペースがなく、屋根のある場所で別々の閉会となってしまいましたが、参加者のみなさま、悪天候の中ありがとうございました。
なんとか刈りたかった「キヌヒカリ」を刈り終えることができました。1枚目の田に植えたモチ米「モチミノリ」「ヒメノモチ」、中生(なかて)のうるち米「にこまる」についてはこれから順番に稲刈りをしていく予定です。
量は少なくても美味しいお米がいただけるように、乾燥、脱穀としっかり管理しておきます。
次回は12月6日(日)にタガメの田づくりの締めのイベント、しめ縄づくりとお餅つきを予定しています。詳細は10月下旬メルマガやホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください!
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