「富田林の自然を守る会」が令和6年度「ふれあいの森林づくり」優良団体として、10月20日に福井県で開催された「第47回全国育樹祭」で表彰されました。
第47回全国育樹祭(福井県)式典会場風景
表彰状
同会は富田林の「奥の谷」を拠点に、放置された雑木林、人工林、竹林、放棄田等の整備を通して、里山の生物多様性(里山生態系)の回復を目指して活動しています。1989(平成元)年設立以来、行政、地域、諸団体との協力・協働の下、観察会、炭焼き、米作りなどを含む多様な活動を展開しています。
また、日本と海外の若者による「国際ワークキャンプ」や、市民の里山体験活動など幅広い交流の場を提供しています。近年は観察路とその周辺の整備による里山景観の向上や里山保全ボランティア養成講座の開催に取り組むなど、今日に至る長年の実績が評価されました。
NICE(日本国際ワークキャンプセンター)・富田林の自然を守る会主催で開催された「国際ワークキャンプ大阪富田林2024」(2024年9月)
「ふれあいの森林づくり」は、農山村と都市との連携、交流等により、都市住民、青少年、児童生徒等のふれあいの場となる森林づくりをいいます。このふれあいの森林づくりの発展に資するため顕著な実績をあげた市町村及び森林ボランティア団体等に、国土緑化推進機構会長(衆議院議長)賞、同理事長賞が授与されるものです。令和6年度は全国から5団体が選定されました。
★富田林の自然を守る会ホームページ
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