
3月10日(火)は、関西大学第一中学校の能勢プロジェクトの活動日でした。今回は1年生で初参加になります。
この日の能勢は早朝から雪がちらつく寒さでした。一度、春の暖かさを感じられる気候になっていたので、いつにも増して寒さが堪えます。オリエンテーション後、活動地へ移動中も雪が降りだしました。
【水路掃除班】
公民館前の水路の泥上げを行いました。幅が広く深い用水路で、かなりの泥が溜まっている場所でしたが、スコップやジョレンを使い土嚢袋に詰めていきます。それを持ち上げて、隣接する田んぼに入れて利用します。生徒も先生もどろどろになり、今日で半分以上の水路がきれいになりました。

【ジャガイモ班】
キタアカリと男爵の2種類を植えました。うね立てした畑にマルチを張り、種イモを半分にして切り口に灰をつけてから土に埋めていきます。普段食べているジャガイモは、実は茎が大きくなったもの、ということに驚きながらも丁寧に一つ一つ植えていきました。
【畑班】
冬野菜の収穫が終わり、春の植え付けに向けて畑の整備を行いました。野菜や草の根を取り除き、古いマルチを剥がして耕運機が入れるようにします。野菜を作るためにはいろいろな作業が必要だということを農家の人に教えてもらいながら、広い畑をみんなで協力しがら掃除しました。

【田んぼ班】
タガメの田づくりで利用している田んぼが痩せてきてしまったので、山から落ち葉を持ち下りて、燃やして肥料にする作業を行いました。

【ため池班】
ため池の土手が急傾斜のため、草刈りするときの足場を作る作業を行いました。土手に設置位置を決め、端から順番に杭を打っていきます。杭に沿って3mの竹を置き、そこに土を寄せて踏み固めて行きます。足場は悪く下は池ということもあり、落ちないように注意しながら作業を進めていきました。2段のしっかりとした足場ができました。

【石畳班】
崩れた登山道の修復作業で、石畳のように石を敷き詰める作業を行いました。石の形をみながら隙間を作らないように並べていく難しい作業になりますが、集中して丁寧に進めていきました。おかげで関大一中の恒例作業になった石畳も、今回で予定していた階段部分が終了しました。次回からは以前の石畳の補修と、階段になっていない部分の補強で続行していく予定です。

【落ち葉班】
ゼフィルスの森内で、落ち葉を利用して堆肥づくりを始めます。伐採した木で枠を作り、その中に広葉樹の落ち葉を溜めていきます。枠の基礎は事前に組んでおいたので、今回は基礎の上にさらに木を積んで深さを作り、登山道の落ち葉を集めて入れる作業を行いました。堆肥は下の田んぼや畑で利用する予定で、併せて、カブトムシの観察場所にならないか、と期待しています。

盛りだくさんの内容になった今回の能勢プロジェクトでしたが、生徒のみなさんがとても頑張ってくれて、たくさんの作業を終えることができました。地元の人だけではしんどい作業など、関大一中の協力があって進めていけることに感謝しています。今後もこの活動を通して、子どもたちと自然環境をつなぐこと、地域に貢献することができるように続けていきたいと思っています。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回関大一中の活動は4月を予定しています。
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