「自然共生サイト」とは、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全する国際目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」の達成に向けて、環境省が「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を認定する制度です。2023年度は全国で184カ所が認定されました。そのひとつが、里山環境の保全をめざした株式会社NTTドコモのCSR活動地「ドコモ泉南堀河(せんなんほりご)の森」です。
同活動地は、2000年からの「みどりすとの森づくり」活動に始まり、2002年にドコモ関西グループのCSR活動地として引き継がれ、名称も「ドコモ泉南堀河の森」に変更されました。2015年には「第100回記念活動」の植樹式などが実施され、2023年12月の活動は第124回をかぞえました。
当協会は、活動当初からボランティアグループとともにCSR活動を支援し、今日に至っています。
株式会社NTTドコモでは、自然共生サイトとしてめざす姿を「さまざまな生態系がモザイク状に重なり合う里山環境に生息する生きものをドコモグループのアセットを活用して守り育てていく森」と定め、アカマツ林、水辺、落葉広葉樹林、常緑広葉樹林の各ゾーンの保全に貢献する活動を行う計画です。
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