
11月7日(金)は、関西大学第一中学校の能勢プロジェクトの活動日でした。今回は3年生です。
インフルエンザの流行で少し人数は少なめでしたが、天気は気持ちのいい秋晴れ。
活動直前に、活動地へ向かう道沿いでスズメバチの巣が見つかり、最近話題のツキノワグマとあわせて、オリエンテーションの際に、いつもよりも強めに注意喚起を行いました。
先頭のクラスから順番に活動地へ移動しました。いつもは長い列となりますが、スズメバチの巣の横を通るときに刺激しないよう、列を少し細かく分け、スタッフと先生が周囲の安全を見ながら進みました。
活動場所に到着したクラスから作業の説明を受けて、活動開始です。

【サツマイモ班】
前回の活動で2年生が植えたサツマイモの収穫を行いました。夏の猛暑と水不足で途中成長が危ぶまれましたが、なんとか育ってくれて、生徒全員が一つずつ持って帰れるくらいは収穫できました。

【畑の整理班】

【土手の足場班】
棚田の土手が広い場所で、草刈りのための足場づくりを行いました。さすがは3年生、道具の使い方がかなり上達していて、土を削り、竹を使ってテキパキと土手に足場を作ることができました。

【水路班】
今年は豪雨もなく、台風もほとんど影響がなかったのですが、それでも水路には土砂がたまります。田んぼに水を引く部分を中心に、土砂の撤去を行いました。天気がよくても水は冷たいのですが、みんなビチョビチョになりながらも予定していた場所の整備をやり遂げました。

【田んぼ班】
遊休農地再生事業「タガメの田づくり」の田んぼの耕運を、トンガやスコップを使って行いました。農薬、化学肥料を使わずに田植えをしているためか、今年のお米の成長が悪く、来年に向けて緑肥(菜の花)をするため、早めに耕運しました。数日前に雨が降ったこともあり、田んぼがあまり乾いていなかったので、みんなドロドロになってしまいましたが、何とか一番広い田んぼを起こすことができました。

【石畳班】
5月にも予定していましたが、当日は雨で石畳を作ることができず、代わりに石畳の材料となる石を持ち上がっていたので、今回はすぐに作業に入ることができました。石をうまく組み合わして平らにしていく作業は難しいので、なかなかスムーズにとはいきませんでしたが、3枚の石畳の階段ができました。登山道の石畳も予定の半分を超えて完成に近づきました。

直前にスズメバチの巣が見つかったことや、ニュースなどで連日報道されているクマ被害のこともあり、いつもよりも緊張しながらの活動になりました。必要以上に怖がらせることではないのですが、改めて人の生活の基盤となる農業などは、自然と隣合わせで成り立っていることを実感できる機会になったとおもいます。
終わりの会では、11月3日に当協会が関西大学第一中学校のみなさんと、長年行ってきたこのプロジェクトなども評価されて、能勢町から表彰を受けたことをお伝えし、視察に来られていた能勢町の辻教育長よりご挨拶をいただきました。

今回も無事に活動を終えることができました。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回関大一中の活動は3月を予定しています。
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