5月2日(金)は、関西大学第一中学校の能勢プロジェクトの活動日でした。今年の3月に来ていた1年生が新2年生になって、2カ月ぶりです。
天気は前日からの予報通り、あいにく本降りの雨模様でした。午後から回復するということでしたが、足場も悪いし体力を消耗する可能性もあり、さすがに予定通りの活動は難しい・・・と判断し、先生と急遽打ち合わせをして作業時間と内容を変更することにしました。
いつも神山公民館で行っているオリエンテーションはなしにし、バスから活動場所に直接移動します。雨脚が弱まったタイミングで、先頭のクラスから順番にバスから出てくるようにしました。みんな合羽を着て準備万端で活動地へ向かいます。
活動は午前中だけにし、作業はなるべく道具を使わない内容に絞りました。今回の作業場所はゼフィルスの森、タガメの田づくり活動地横の畑、竹林(神山公民館近く)です。
到着したクラスから作業の説明を受けて、活動開始です。
【ゼフィルスの森班】
登山道や作業道に沿って打っていた杭を抜く作業を行いました。活動場所についた時点で疲労感が見えましたが、地中深く刺さった杭を試行錯誤しながら抜いていきました。全体の作業内容を絞ったため、他の作業をする予定だった人もここ担当になり、当初より倍の人数が作業を行ったことで、一人1本くらいが当たりました。
【サツマイモ班】
サツマイモの植え付けをしました。大量の苗は置いておくことができないため、どろどろになることは承知で植えました。マルチを張って、水をたくさん含んだ土を掘り、一つずつ丁寧に苗を埋めました。「次回の3年生が収穫できるかはみんなにかかっています」とプレッシャーをかけながら。
私たちも鹿に食べられないように今年も見回りを頑張ります。
【石畳班】
【竹班】
2009年から行ってきた関大一中の活動で、今回の雨は歴代2番目くらいの降りでした。それにも関わらず、いつもと変わらず元気いっぱいで楽しそうに活動していたのが印象的でした。生徒のみなさんが頑張ってくれたことにしっかり私たちも応えられるよう、日々の活動を続けていきたいと思います。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回関大一中の活動は11月を予定しています。
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