夏真っ盛り、生きものが活気づく晴天の下で、サギソウ観察会を開催しました!
今年も大阪公立大学上田萌子先生を講師としてお招きし、湿地の花や生き物について解説していただきました。
桟橋の足下に群生するサギソウの花に、参加者の方々からも喜びの声があがりました。
他にも、ヌマトラノオやヤマドリゼンマイ、食虫植物のモウセンゴケとホザキノミミカキグサといった湿地の植物を観察しました。
天気が良かったので、オオシオカラトンボやオニヤンマをはじめとする数々の昆虫類も飛び交い、動物が好きな子どもたちも大喜び!
さまざまな生き物を観察し、とても充実した一日となりました♪
サギソウは300個体以上が確認されました。
上池桟橋から湿地の成り立ちを解説する大阪公立大学上田萌子先生。
湿地まわりの袖部では、シカによる食害を防止するネットで囲って、草地植生の復元をはかっています。
ヌマトラノオの白い花。
食虫植物のモウセンゴケ。粘液のついた葉で昆虫を捕えます。
アカハライモリ、カナヘビ、ヒグラシ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、ヒメアカネ、ウバタマムシなどたくさんの生きものを観察しました。(捕まえたものは観察後放しました。)
ウバタマムシ
参加者集合写真
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