地黄湿地では、今年も春や秋にたくさんの生きものと出会うことができました。冬期は保全のための作業を行います。この日は伐採と草刈りを開始しました。
湿地特有の動植物は「清冽な水で潤った、明るい草原」に生育・生息するため、湿地に影を落とす周辺の樹木の伐採を開始しました。ただし、モリアオガエルが産卵に使う木や、ヤマザクラやコバノミツバツツジ等花の咲く木は残しました。伐採は森づくり活動で実績のある日本森林ボランティア協会にお願いしています。
また、地黄の森FANクラブによる定例活動は、今月から湿地の草刈りを開始しました。
湿地周りの高木が湿地に影を落としている状況。
地黄の森FANクラブと日本森林ボランティア協会が一同に会して作業内容を確認。
伐採作業風景。ヒノキの高木にロープをかけているところ。
地黄の森FANクラブによる、湿地の草刈り作業風景。
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