修斉小学校は、神於山の麓に位置しており、里山をテーマとする総合的な学習に取り組んだり、全校遠足で神於山でのオリエンテーリングを行ったりしています。
本事業では、1年生が地域の里山に関する学習、校庭の緑化活動(サクラの植樹体験、花壇整備)に取り組みました。
植樹に先立って、6年生から神於山についての話を聞き、実際に神於山に行ってオリエンテーリングをし、生活科の授業の中で植樹について学習しました。
植樹当日には、苗木や植樹の準備をしてくださった、地元の業者さんから植樹するサクラについてのお話を聞きました。
植樹は、2班に分かれて実施しました。一列に並んで、順にサクラの樹へ土をかぶせていきます。たっぷり土をかぶせた後、業者さんが仕上げてくれました。そこへ、一人一つペットボトルの水を持ってきて、サクラに水やり。
最後に、サクラの天敵クビアカツヤカミキリについても学習しました。
担当された先生の声
正門付近に植樹したこともあり、登下校時に植樹した木の様子を観察する児童がみられるようになった。今後、花を咲かせたり紅葉したりする樹木のため、変化を楽しみにしながら観察することが期待できる。また、卒業時に木が大きくなっているのが一つの楽しみにもなり、卒業後も学校を見守る木が植えられたことは、子どもたちにとって良い経験になったという意見も保護者からあった。
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