園庭にあるクスノキの枯れた枝などを伐採し、その枝を利用して看板を制作しました。
制作イベント当日には、53組の親子が参加し、のこぎり体験で枝を3~5cmの小口切りにして、断面にペンキを塗り、木の板に張り付けていきました。看板設置後に親子で看板を見ながら「この木を切ったのはわたしだよ。」「記念写真を撮っておこうね」と話している姿がみられました。
枝を伐採したクスノキの横には、園児たちがヤツデ8本を植樹しました。全員がスコップをもって、一斉に土をかけました。
植樹と合わせて、専門家の方から子どもたちに樹木のSDGsについてお話いただきました。
また、園庭に地元の河内材(南大阪地域)を活用した丸太椅子や木製のベンチ、テーブルを設置し、乳児にとって安全で自然のぬくもりある空間を作りました。
担当された先生の声
園庭にある樹木を再利用して看板つくりに使用した。子どもたちを見守ってくれていた樹木であること、伐採しても木は木材として他の用途で再利用できること等を樹木のSDGsとして子どもたちに分かりやすく伝え、看板に愛着を持ってもらえるように工夫した。
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