学校敷地内の観察池を、5年生の環境をテーマにした学習と関連して、復活作戦を試みることになりました。大阪にあった本来の自然環境を取り戻すために、子どもたちが自ら探求する学習を設定し、専門家の知見などを交えながら学習に取り組む中で、観察池と周辺の草地・雑木林とを接続したビオトープとして整備しました。
5月から水辺の学習をはじめ、観察池の整備計画の検討や整備の準備を進めました。
9月に、5年生と有志保護者による観察池の整備を実施しました。専門家の指導のもと、池の底の泥さらいや水生植物の植栽、循環ポンプの設置などを半日かけて行いました。
担当された先生の声
子どもたちの確かな学びとなるように、理科の学習を起点とし、大きな視点である琵琶湖水系、大和川水系、そこに関わる焦点化した平野の自然環境調査を含めて、多方面からアプローチした。
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