林業をテーマに木工体験と出前授業を実施しました。
まずは木工体験を実施し、児童一人一人が木に触れて木の匂いをかぐことで、木に親しみ、その木がどこから来たのかという疑問を考えました。そこから林業についての授業に入り、森林資源は多くあるのに使われていない現状や、林業が自分にも関わっていることを学びました。
その後、大阪府森林組合の方を講師に、オンライン出前授業を実施し、児童たちがこれまで学ぶ中で出てきた、林業の仕事や森林に関する疑問に答えていただきました。事前に児童からの疑問を集約し整理することで、出前授業当日はスムーズに進み、多くの質疑応答ができ、児童たちの学びが深まりました。
担当された先生の声
木工体験と出前授業により、児童の学習意欲を高めることができた。実際に滋賀県の山から間伐した木材をもらってくる児童や、木材の商品の産地を調べてくる児童もいた。今までは、学習したことを家庭で調べてくるほど意欲的な様子は見られなかったため、児童にとって一連の学びが大きな経験となったことがうかがえる。
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