学校に隣接する雑木林を手入れし、児童が気軽に入り自然と触れ合える里山林を目指して整備しました。
学校職員や地域の方、地元森林ボランティアが協力して、森林整備や遊歩道の整備を実施しました。
また、林内にフクロウの巣箱、ムササビの巣箱を設置しました。バードレスキュー協会さんからフクロウの生態や自然環境問題について全校朝会でお話しいただき、身近な森林を題材に環境問題を考える機会となりました。
さらに5年生は、森林ボランティアトモロスの皆さんを講師に招き、森林環境についての出前授業や間伐体験を実施しました。
出前授業では、人工林と天然林の違い・間伐の必要性・自然界の厳しさなどを学びました。間伐体験では地域の人工林に入り、間伐のためのロープの掛け方、鋸の入れ方など各工程を指導いただき、実際に各班で協力して間伐をしました。初めての鋸や間伐作業に、真面目に取り組みつつも楽しんでいる児童の姿がありました。
担当された先生の声
学校近辺の森林を題材に環境問題について考える事ができた。実際に目で見る、話を聞く、現地で作業するなどの実体験を通して、自分の身近な問題として考える事ができた。
最新情報