鳴滝小学校では、5年生の総合学習のテーマ「環境」年間プログラムの一環で、体験出前型の森林ESDを実施しました。
1学期に世界の森林状況を調べ学習し、2学期には身近な地域の森林や森林の役割、森林の流通に関する理解を深める学習に取り組みました。
出前授業には、大阪府森林組合や鎮守の森研究所の方が講師に来られました。「木を探すシート」を使って、身近な暮らしの中で木が使われているものを探し、その木がどこから来ているかを考えました。その後、森林の役割や森林保全の大切さ、木材の流通について、現場の方から直接学ぶことができました。
11月にはキャリア教育研究会を開催し、4月からの調べ学習や出前授業、木工体験の内容を資料にまとめ、保護者の前で発表しました。
担当された先生の声
林業作業や製材、販売する材木店の方たちと会う機会は大人でもなかなかないので、貴重な機会を設けることができた。
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