生徒と地域の方が触れ合う場として、季節感を感じられる憩いの場づくりを目指して、ビオトープの整備を実施しました。
生徒による周辺整備・清掃活動や学校運営協議会によるベンチづくりなど、学校と地域が協働でビオトープ再生が進められました。
また、大阪大学大学院理学研究科の古屋教授を講師に迎えて「生物多様性について」の講演を開催しました。私たちの周りにある自然の成り立ちや生態系、生物同士のつながり、人間と自然との関わり、ビオトープの考え方などをお話しされていました。集中して聞く生徒たちの姿が見られ、整備が進むビオトープや生物多様性への理解を深めてくれたのでは、と感じました。
校長先生の声
古屋教授による「生物多様性について」講演は、生徒にも分かりやすい内容であり自然環境保全への興味関心が高まりました。次年度も学習を継続したいと考えています。
ビオトープ周りに設置する木のベンチを10脚作成しました。今後はそのベンチを利用して青空昼食会やミニコンサートを地域との協働で企画し、ビオトープを学校だけでなく地域のシンボルとしたいと考えています。
最新情報