財団法人 大阪みどりのトラスト協会
生物多様性
生物多様性とは・・・
地球上の生物は、およそ40億年という長い年月をかけて、
さまざまな環境に適応して進化し、その結果未知のものも含め
約3,000万種ともいわれています。生物多様性とは、単
に動植物の種類の多さだけではなく、地球上の生物の長い歴
史と相互のつながりの中で生まれた、その多様さと自然の営
みの豊かさを意味します。

生物多様性からの恩恵

自然の多様な恵みによって、私たち人間を含む生き物の生
命が支えられています。生物の多様性は私たちに食糧を供給
し、私たちの病気を治し、産業に必要な資源を提供してくれ
ます。生物の多様性が失われることは、私たちの生存そのも
のを脅かすことになります。
生物多様性の現状

開発による野生生物の生息環境の大規模破壊、
輸入などによる外来種の導入、野生生物の
乱獲・過剰利用、商業的に価値のあるものの
栽培・繁殖による種の単一化など、人間活動
によって多くの野生生物が絶滅していきました。
現在もなお種の減少は続いており、その速度は
非常にはやく、年間約40,000種の生物が
滅んでいます。
生物多様性条約
野生生物種の減少の深刻化、その原因となっている
生物の生息環境の悪化、生態系の破壊に対する
懸念などの問題への国際的な対策として、
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)」が
1992年6月にリオデジャネイロで開催された
国連環境開発会議(地球サミット)で採択されました。
同条約の目的として
・生物多様性の保全
・生物資源の持続可能な利用
・遺伝資源から得られる利益の公正かつ衡平な配分
の3つが掲げられています。また日本では、第6条で
求められている国家戦略として、「自然と共生する社会」
を掲げ、国土全体の自然の質の向上(残された自然の保全・自然再生)
里地里山の保全などの戦略を策定しました。
トラストの活動

当協会では、ブナ林や里山、湿地などさまざまな
環境で保全活動に取り組んでいます。
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