地域の資源である森林や自然環境は、多面的な価値を有しています。持続可能な社会づくりの担い手を育む教育(ESD:Education for Sustainable Development)との親和性が高く、教育現場と森林保全団体や林業関係者が連携し、森林・林業・生物多様性などを取り扱う「森林ESD」の実践の場となることが期待されます。
大阪みどりのトラスト協会は、森林ESDを「持続可能な社会づくりの担い手を育むことを目的に、森林・里山や校庭・公園などの身近な自然環境を活用して行う学習や活動」と定義付けし、より多くの小学校・保育の現場で質の高い森林ESDが実践される環境の整備に向けて、関心を持つ諸団体と連携し、様々な取り組みを進めています。
2017年12月 | 「大阪の学校教育における森林ESD推進キックオフミーティング」開催 |
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2018年1月 | 森林ESD推進座談会開催 |
2018年 8月 | 河内長野市、茨木市にて「教育関係者向け研修会」(共催)を開催。 |
2019年 1月 | 「森と自然を活用した保育・幼児教育を考えるシンポジウム」及びパネル展(共催)を開催。 |
2019年 7月 | 「大阪の森林ESDについて考える会」を開催 |
2019年 8月 | 河内長野市、茨木市にて「教育関係者向け研修会」(共催)を開催 |
2019年 7~9月 |
大阪府内の小学校の先生を対象とした「森林ESDの取組みの実態・意向を訊ねるアンケート調査を実施 アンケート調査結果(PDF) |
2020年 2月 |
「森と自然を活用した保育・幼児教育を考えるシンポジウム」、「森林環境教育・森林ESD」「緑の少年団」推進全国セミナー in 大阪」(共催)及びパネル展(共催)を開催。 シンポジウム開催の様子(PDF) |
2021年2月 | パネル展(共催)を開催 |
2021年8月 | 森林ESDをテーマとした教員免許状更新講習開催予定(協力)(コロナ禍のため中止) |
2022年8月 |
森林ESDをテーマとした教員向け講習開催(協力) 講習の様子(ブログ) |
2022年11月 |
大阪教育大学の学生を対象に森林ESD体験講習を実施 講習の様子(ブログ) |
子どもたちにもっとみどりを